雨の日への備え
私の住む地域では、梅雨入り☔
途端に雨が降り続いています。
そして、ちょうど田植えの時期なので、
水を張られた田んぼに稲がちょこちょこと植えられて、整列していてかわいいです!😆
犬の散歩をするようになってから、
回りの田んぼや畑の様子をよく見るようになりました。
季節が進んでいるように感じなくても、確実に進んでいる。
季節に合わせて、田んぼの様子がどんどん変わっていきます。
私の地域では、梅雨入りに合わせるかのように田植えが行われています。
梅雨に入っちゃうと、雨が続いて作業がやりにくくなるので、ナルホドー!というかんじ。
それで、日々田んぼの様子を見ていて思うのは、田んぼに稲を植えるにも、すごく手間ひまがかかっているんです!
つまりーーー、準備がすごい!
土をたがやして、土手をつくって、肥料を入れて、水が漏れ出さないように仕切りをいれて、水の量を調整して、
その一方で稲の子どもを育てて、田植えができるようにする。
そして、すべての準備が整ってようやくエイヤって田植えにとりかかる。
本当に、すごいことだと思うのです………!!!
寝て起きたら田植えが完了してるなんてことはないんです!!そりゃそーだ。
だから、私たちだって、
願いを叶えたければ、
準備して、段取りして、一つずつ片付けていって、そしてタネまきをする。
そこでようやく願いが叶うのです…………!!!
しかも、田植えと違って、
願いの叶うのには「決まった方法」はない。
人によっていろんな方法がある。
時間も、どのくらいで必ず叶うってのは決まっていない。
だから同じようには感じられないかもしれないけど、
でも本当に本当におなじだと思います!
準備して、一つずつ努力して、そしてカタチになる。準備する前に、最終的なカタチも思い描いている。
改めて自然とともに生きる人っていうのは、
自然とほんとに仲良くしてるなぁって思います。
それが当たり前だよ!と言われるかもしれないけれど、
リズムがあって、物事が流れていくリズム。
そこにきちんと合わせて動いている気がして、それが本当に素敵だなぁと思うんです。
現代はスマホやネットで、自分のチカラを発揮しやすい一方で、
自分の内側にどんどんこもっていってしまう気もしていて。回りに元からあるもの、山や川や空や人。生きているもの。そういうものの流れを感じることが、少なくなっている気がします。
自分を包んでいるエネルギーの丸を、ふわぁっと外側へ薄くして広げるイメージで、
自分とまわりとの境界線を、ほんのちょっとだけうすめる日があってもいいのかなと思います。
まわりへの理解を広める日、とでも言おうか。
そうすると、世界は不思議ときらめいて広がっていくように感じます。